2009年11月03日
きつねの嫁入り
祭りの催しの一つ「きつねの嫁入り」を見るために。子供を連れて
花岡福徳稲荷社の稲穂祭りに行ってきました。
午後2時、大勢の参拝客が見守る中、神興や花神子、各町内からの山車や
提灯櫓等に続いて、きつねの面をかぶった嫁入りの行列が勘場跡地を出発し、
花岡駅までの旧街道をゆっくりと進みます。
主役は白狐の新郎新婦で仲良く並んで人力車に揺られ、
後ろに紋付袴姿の親族やお供が続きます。
きつね夫婦を誰が演じるかは、毎年秘密とされているのが習わしで、
不思議なことに新婦役になった娘さんは、良縁に恵まれると言う話しです。
花岡駅前で
入日が西に傾く頃、御神幸の締め括りとして鳥居前の広場で
『稲荷音頭』の輪踊りの後、正面の舞台で御祭神の故事にあやかり、
厳かに三三九度の固めの盃が交わされ、めでたし、めでたしのうちに幕を閉じます。
Posted by hirohiro43 at 22:23│Comments(0)
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